研究代表者挨拶
子どもから大人へと成長する「思春期」は、体も心も、周囲との関わり方も劇的に変化する大切な時期です。これまでの研究から、この時期の過ごし方が、その後の人生における健康や生活の基盤となることがわかってきました。
一方で、今日の子どもたちを取り巻く環境は、かつてない速さで変化をしています。スマートフォンやソーシャルメディア、生成AIの普及により、遊びや学びの在り方、友達との付き合い方、そして学校環境も様変わりしました。このような時代の変化の中で、子どもたちがより自分らしく、健やかに育つために「本当に必要な支援は何か」「どのような環境が望ましいのか」を科学的に明らかにするために、ADUスタディが立ち上がりました。

本研究を通じて、子どもたちがより自分らしく過ごせる社会を、皆様とともに築いていきたいと考えています。ぜひ、多くの方々に本研究の趣旨をご理解いただき、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
~思春期の皆さんへ~
私たちは、思春期の成長や発達について研究をしているチームです。
今は大人になった私たちも、皆さんと同じように思春期を経験してきました。楽しい思い出や嬉しい記憶もあれば、失敗して落ち込んだり、孤独を感じたりと、苦い経験もたくさんあります。
一方で、私たちが思春期を過ごした頃と今では、情報が伝わるスピードや日常生活の様子が大きく違っています。新しい技術が当たり前にある中で、皆さんが日々何を考え、何を感じて過ごしているのか、ぜひ、皆さんのリアルな声を聞かせてください。
皆さんからの回答は、今、思春期を過ごしている子どもたち、そしてこれから思春期を迎える子どもたちが、より自分らしく過ごせる未来をつくるための大切なヒントになります。どうぞ、ご協力をお願いいたします。
細澤麻里子
国立健康危機管理研究機構国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター
グローバルヘルス指標・評価研究科長
研究体制
細澤麻里子(研究責任者)
国立健康危機管理研究機構国際医療協力局 グローバルヘルス政策研究センター
グローバルヘルス指標・評価研究科長

笠井清登(研究責任者)
東京⼤学⼤学院医学系研究科 脳神経医学専攻 教授

⻄⽥淳志(研究責任者)
東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター センター⻑

メンバー
山根 七歩(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター / 順天堂大学医学研究科 公衆衛生学講座)
井神 健太(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター / 順天堂大学医学研究科 小児科学講座)
山﨑 修道(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
新村 順子(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
中島 直美(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
山口 智史(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
佐々木 亮(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
澤井 大和(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
長岡 大樹(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
周 瑞(東京都医学総合研究所 社会健康医学研究センター)
新井 誠(東京都医学総合研究所 統合失調症プロジェクト)
鳥海 和也(東京都医学総合研究所 統合失調症プロジェクト)
髙木 英俊(東京都医学総合研究所 統合失調症プロジェクト)
PARIDA Isabella Supard(東京都医学総合研究所 統合失調症プロジェクト)
田中 李樹(東京大学 相談支援研究開発センター)
宇野 晃人(東京大学 医学部附属病院)
朝重 菜々美(東京大学 大学院医学系研究科)
小黒 早紀(東京大学 大学院医学系研究科)
鈴木 魁士(東京大学 大学院医学系研究科)
南學 正仁(東京大学 大学院医学系研究科)
相澤 里佳(東京大学 大学院医学系研究科)
